のはらおばさんとのんちゃんは、冬の野原をさんぽすることに。かんじきが2足しかないので、今回は2人だけで・・・と思ったら、歩くうちにいつものメンバーが次々と合流して、楽しい雪原さんぽに。ふしぎなのは、ほかのみんながかんじきなしでもへっちゃらなこと。種あかしは、雪の上にのこった足あとでわかります。
羊の顔に似たオニグルミの冬芽、しわしわのナナカマドの実は甘くて小鳥が大好物なこと、牛のエサを収めるサイロの仕組みなどが、興味深いです。
巻末に、たかどのほうこさんが「のはらクラブ」のように、娘さんと楽しんでいるエピソード。 (は)