もりののねずみたちから、ひな祭りをしたいという手紙をもらった倉に住むねずみばあちゃん。お雛様たちが「まいりましょう、まいりましょう」というので、心配しながら森に出かけます。森のみんなは大喜びで楽しく一日過ごしますが、帰りは天気が悪くなり、家に帰るとお雛様たちは、服が破けたり顔が汚れていたりでさあ大変。でも大丈夫、ねずみばあちゃんが全部きれいにしてくれ、無事におうちの子どもたちに飾ってもらえました。美しいお雛様が遊んで汚れてしまうというのは、楽しいイメージです。タイトルにも「ひなまつり」とあり、ひなまつり絵本の定番です。