８歳～13歳の10人の子ども（男子６人女子４人）が、すべての料理を実験して（料理は科学ですね）書き上げたレシピ集。
まず最初の「ちゅうい」というページの1番目に「作りかたをはじめからおわりまでよくよんで わからないところがないようにしておく」とあり、深くうなずかされます。「計りかた」「火かげん」「どうぐ」「こんだて」について手際よく説明した上で本文に入ります。
小学校の家庭科でまず習うゆで卵、ゆで野菜から、ごはん炊き、汁物・スープ類、カレー、ハンバーグ、ホワイトソースからつくるマカロニグラタン、めん料理などなど・・・レシピは、実際に作った子どもが書いているので、そのとおりにやれば必ずおいしく作れるのです！
40年前（1979年）の刊行ですが、十分使えますし購入も可能です。私が子どもの頃にサンタさんにもらったこの本を、今は小中学生の甥っ子たちが見ながら料理をしています。
