美しい写真絵本。文字数が少ないので、よみきかせでも使える。ただ、やや細かい部分もあるので教室だと後ろの席は見えないかも。魚などの海の生き物が、どうやって卵を守り、子どもが孵化していくかを写真で示している。そばで守る、口の中で育てる。お腹の中にいれてオスが守るタツノオトシゴなど面白いが、期間が書いていない。口の中で守るなど、どのくらいの期間なの? お腹がすいたらごはんはどうするの? とか思うのではないだろうか? これをきっかけに自分で調べましょうということなのかも。いちばんびっくりしたのは、タコ。一生に1回しか産卵しないとのこと。産んだら死ぬまで守り抜くとのことだが、複数回産卵できなくても、種が続くってすごいなぁと思ってしまった。。