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新刊・古典とりまぜて児童書を評価します

ゆきのうえゆきのした

 

文字数はやや多いが、大型で絵が美しいので小学生以上にじっくり読み聞かせをするのに使える絵本。知識の絵本の面もあるので、3~4年などにも良いかも。雪の上をお父さんと一緒にスキーをする女の子が、リスのしっぽをチラリと目撃するところから始まり、冬でも雪の下に隠れて過ごす動物たちのようすが紹介されている。秘密の世界をのぞいているようで、ちょっと楽しい!