うちのおばあちゃん

うちのおばあちゃん

 一見ふつうのおばあちゃんなのに、ローラースケートが得意で合理的なうちのおばあちゃんを子どもたちは大好きだ。ヤンが勉強が嫌になってカーボーイになろうと思って家出してきた時も、残念ながらアメリカ行きにはもっと準備が必要だとヤンが納得するまでおばあちゃんは一緒に来てくれた。子どもたちの気持ちをちゃんと理解してくれるけど、いざというとき（例えばおぼれた子を救うとき）には冷静な大人の判断ができるおばあちゃんは子どもたちの自慢だ。年を取った時に、こういう柔軟性のあるおばあちゃんになりたいものです。